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LinuxでのWWWブラウザ

  1. WWWブラウザの種類

    パネルにある図1のアイコンに注目して下さい.

    図1 ブラウザを起動するためのアイコン

    向かって左側がMozillaで,右がNetscape Communicatorです.Netscapeの方は,Windowsで使っ たことがあれば,それと操作方法が同じですので,すぐに利用できるようになる でしょう.

  2. Netscape Communicatorの起動

    先ずは,Netscapeの方を起動してみて下さい.Metscape Communicatorは無料で配布されているアプリケーションですが,フリーではあり ませんので使用に際しては使用許諾権に関する同意が必要です.図2のように承認画面 が表示されますので,利用する場合には「同意」をクリックして使いはじめます.

    図2 使用許諾権の注意書き

    同意して使用を始めると,キャッシュファイルの作成を報告する画面も表示され ます.「確認」をクリックして先に進みましょう.

    図3 キャッシュ用ディレクトリ作成の報告画面

    次にようやく本体の基本画面が表示されます.デフォルトでは図4のようになっ ています.

    図4 Netscape Navigator基本画面

    「場所」欄に手動で次のようにテキストのURLを入力して,Enterキーを押して下 さい.テキストの目次が表示されます.

    http://www.ecs.shimane-u.ac.jp/~nawate/2004_linux/

    「_」(アンダースコア)はキーボードの右下隅,バックスラッシュのキーです. また,一度入力したURLは履歴に保存されているので,「場所」入力欄の右側に ある下三角印をクリックすると表示されます.再びアクセスするときには,それ を活用しましょう.

  3. Mozillaの起動

    もう一方のMozillaですが,こちらはオープンソースの配布形態を取っているた め,起動時に面倒なライセンスの承認はありません.また,Netscapeの設定ファ イルを読み取って,初期設定を補助するため,プロファイルの変換を促すメッセー ジが図5のように表示されます.

    図5 Netscapeからのプロファイル移行メッセージ

    ここでは,「プロファイルの変換」をクリックして先に進みます.起動が終わる と図6のウィンドウとなります.

    図4 Mozillaの基本画面

    URL入力欄に先ほどと同じアドレスを入力してテキストを表示してみて下さい. 今日の作業では,Mozillaの利用を前提としていますが,操作の違いは少ないの で,どちらでも問題無いでしょう.「戻る」や「再読み込み」のボタンが矢印表 示だけですが,マウスカーソルをしばらくボタンの上に止めておくと操作が表示 されるはずです.

    動作自体はまだ不安定なところがあり,ときどき動かなくなることがあります. 特に,たくさんのウィンドウを表示させて,負荷のかかる処理を行うと,顕著に 不具合が現れて来ます.ウィンドウを移動させるとたくさんの残像が表示された り,ウィンドウの枠しか表示しなくなった場合にはしばらく作業を中断して待っ てみて下さい.それでも動作が復帰しなければ,ちょっと面倒な作業でMozilla を強制的に落とす必要があります.その場合には,担当者をお呼び下さい.


関連サイト

Netscape日本
もじら組


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