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起動はやはり、コマンドラインから行いましょう。次のようにします。
$ xemacs &
先程gEditで作成したファイルを開いてみましょう。メニューボタンの左端の 「Open」をクリックするとファイルを開くダイアローグウィンドウが出てきます。 上の段の右側のウィンドウにあるhello.rbをマウスでクリックしたらエンターキー を押しましょう。 (OKボタンでは無いことに注意しましょう) すると、ファイルが 開きます。保存は同じように、フロッピーディスクアイコンのボタンをクリックし て行います。
さて、XEmacsでは画面の下の方に重要な情報が表示されています。緑色の帯になっ ている領域にたくさん文字や記号が並んでいます。これらはもちろん意味がありま すが、特に注意するのは、青緑色のXEmacsという文字の左側の部分です。ここには、 ファイルの状態が表示されていて、何らかの変更が加えられると --**- という表示に、保存するとそれが、----- に変わります。すなわち、 作業中のファイルに関する保存状況のモニタになっています。また、その緑色の 下の一行はミニバッファと呼ばれる部分で、操作を行っているときの状況が表示さ れています。試しに、保存のためのSaveボタンの上にマウスポインタを置いてみて ください。すると、一番下の行にSave bufferと表示され、実際にボタンをクリッ クすると
Wrote /virtual/home/linux**/linux/hello.rb
のように表示されますし、保存済みのファイルをもう一度保存すると
No changes need to be saved
と保存の必要が無いことが表示されます。この部分は動作中は常に注意を向けてお く必要がある部分ですので、よく覚えておいてください。
XEmacsで日本語を入力したい場合には、Ctrlキーと\キーを同時に押してください。 日本語入力モードに移ります。それ以外の動作はとりあえず、必要なときにまた説明することにします。
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