中学校の理科では下図のような乾湿計の乾球温度と湿球温度の差から湿度を求めることを学習します.今回はこの表を用いて湿度を求めることをシミュレートしてみます.
温度として乱数により15から30までの整数を一つ発生させます.また,湿球との読みの差として0もしくは1を発生させますが,その際に0が発生する確率は20%とします.上の表を用いてその時の湿度を答えるプログラムを作成しましょう.
Student number: s246099 Temperature: 22 degree Celsius Difference between the dry and wet bulbs: 1 degree Celsius Humidity: 91 % ------------------------ |
なお,結果の出力では必ず最初の行に自分の学生番号を,最後にハイフンによるラインをつけること.無い場合には減点するので注意.これらは解答用紙にあらかじめ入っているものを自分のものに修正するだけでよいので,必ず行ってください.
解答用紙を使用する際には,学生番号と名前の記入も忘れないでください.さらに,解答用紙自体がPythonのプログラムとなっていますので,実行してエラーの無いことを確認してから提出してください. 指定の解答用紙を使用していない,実行時にエラーが出る,学生番号と名前が無い,というような答案は提出されても採点しません.注意してください. |
解答例
# ############################# # # プログラミング入門I 宿題 2024.11.11 # 学生番号: s246099 # 氏名: 松江 花子 # # ############################# import random print('Student number: s246099') print('') temp = random.randint(15, 30) num = random.randint(1, 5) if num == 1: diff = 0 else: diff = 1 print(f'Temperature: {temp} degree Celsius') print(f'Difference between the dry and wet bulbs: {diff} degree Celsius') if diff == 0: hum = 100 else: if temp >= 25: hum = 92 elif temp >= 20: hum = 91 elif temp >= 17: hum = 90 else: hum = 89 print(f'Humidity: {hum} %') print('\n------------------------\n') |